最初は便箋選びから
多くの人は、手紙を書くときに「書き出しのフレーズがよく分からない」「気が利いた言葉が思い浮かばない」といった文章面での悩みや疑問を抱くようです。
しかし、手書きの手紙には、次の5つのポイントがあります。
- 紙を選ぶ
- 筆記具を選ぶ
- 文章を考える
- 文字を手書きする
- 切手を選ぶ
今の時期に合う季節の言葉が思い浮かばなければ、季節を感じる紙を選びましょう。相手の顔や交わした会話の内容を思い浮かべて、「猫が好きなあの人には猫のカードで」「音楽が趣味のあの人には音符マークの便箋で」などと使う紙を選べば、それだけで相手を思う気持ちは伝わります。
「文章が苦手だから」「文字が下手だから」などと遠慮する必要はありません。相手のことを思い浮かべながら紙を選ぶ。その瞬間から、手紙を書く時間はすでにはじまっているのです。
季節や趣味に合う紙を選びましょう