お願い上手になろう
日頃のちょっとしたお願いや、仕事や手伝いの依頼は、どのようにお願いするか、その「お願いの仕方」によって、相手の受け止め方が大きく変わります。
お願いするときには、「クッション言葉」+「疑問文」という型を覚えましょう。クッション言葉とは、「恐れ入りますが」「お手数をおかけしますが」といった枕になる言葉のことをいいます。これに「~をお願いできますか」「~してもらっていいですか」「~していただけますか」などと疑問文で続けるのです。すると、相手を尊重していることが伝わり、気持ちよく聞き入れてもらえます。
聞いてもらって当然という頭ごなしの書き方をすると、強引な感じがして、相手の気分を害してしまいます。手書きに限ったことではありません。口頭でも、メールでも、「クッション言葉」+「疑問文」の「型」は、相手を問わず、使えます。
お願い上手になると、まわりの協力が得られ、物事がスムーズに運びます。ぜひ覚えておきましょう。
クッション言葉+疑問文の型を覚えましょう